創設者・講師陣

創設者

コン・ヒー師
シティハーベストチャーチ(シンガポール)創立者・主任牧師

1989年、コン・ヒーは妻のサンと共にシティハーベストチャーチ(CHC)を設立。1992年に結婚し、19歳の息子デイヤンがいる。CHCの週平均出席者数は23,868人で、すべての枝教会と提携教会を合わせた総会員数は約45,000人になる。2012年、CHCはアメリカ最大規模の教会を上回り、世界最大の教会10のうちのひとつであった。[1]

1980年代後半、コンはフィリピンで教会開拓をなし、Christ for Asiaという宣教機関に従事していた。1994年、聖書学校を設立し、以来、8,284人を訓練し、彼らに力を与え、聖霊の力によって学校や職場、世界各国の宣教地へと送り出している。

コンは情熱的にキリストに従う、御霊の人である。彼の信仰と実践は深くペンテコステ派である。信者の人生における究極の目標は、父なる神、子なる神、聖霊との愛に満ちた交わりを楽しみ、その交わりを通してキリストに似た者に変えられることだと教える。

またコンは、イエスの本物の弟子であるなら誰でも、自分自身を率先して捨て、必要であればイエスと福音のために苦しまなければならないと教えている。彼にとってミニストリーとは、愛をもって他者に仕えること、とりわけ貧しい人、困窮している人、弱い人、疎外されている人に仕えることでなければならない。たましいを勝ち取ること、弟子作り、地域教会を建て上げること、海外宣教がコンの情熱である。

コンは、世界最大の会衆を牧会した故ダビデ・チョー・ヨンギ博士の霊的息子である。コンは、シンガポール国立大学でコンピューターサイエンスと情報システムの理学士号を取得。アメリカのヴァンガード大学で神学の修士号を取得し、現在はフランク・マッキア教授の指導の下、博士号を取得中。2008年には韓国のハンセイ大学から名誉博士号を授与された。

 

ホー・ヤオサン師
共同創始者、シティハーベストチャーチ最高責任者兼執行役牧師(シンガポール)

1989年に、夫コン・ヒーとシティハーベストチャーチ(CHC)を共同設立。1992年に結婚し、19歳の息子デイヤンがいる。

コンと共に「壁のない教会」(1996年)を指揮し、またシティハーベスト社会福祉団体(1997年)を共同設立した。2023年にはこの2つで11,594人の困窮者を支援した。貧しい人々や恵まれない人々、特に子どもたちに対するサンの人道活動が認められ、2003年に国際青年会議所から「世界の優秀な若者」賞が授与された。

人道活動に加え、ポップシンガーとして台湾、インドネシア、マレーシア、スリランカ、ハイチ、ホンジュラスなどの国々で音楽を伝道の手段として用いてきた。2004年には、恵まれない子供たちに学校を設立した功績により、中国児童青少年基金会から「愛の大使」に任命された。さらに、2007年に上海で開催されたスペシャルオリンピック・ワールドサマーゲームでは「愛のチャリティー大使」に任命され、2008年の北京オリンピック・ソングフェストでは「音楽大使」を務めた。

サンはダビデ・チョー・ヨンギ博士によって聖職者に任命された。2010年以来、CHCの最高責任者になり、23,868人の会員とすべての枝教会、提携教会を含む約45,000人の会員を統括している。2012年、CHCはアメリカ最大規模を上回る、世界最大の教会10のうちのひとつとなった。

 

講師陣

ダグラス・ピーターセン教授
社会神学特別教授(米国)

ダグラス・ピーターセンは、カリフォルニア州にあるヴァンガード大学の世界宣教と異文化研究するマーガレット・S・スミス特別教授である。現在、世界有数の倫理学者であり、ペンテコステ派の指導者の一人である。ダグと妻のマーナは、貧困に苦しむ子どもたちに希望と未来を与えるために、非営利団体ラテンアメリカ・チャイルドケア(現在のチャイルドホープ)を設立した。彼のリーダーシップの下、チャイルドホープはラテンアメリカとカリブ海地域の22カ国に拡大し、300の学校で10万人の子どもたちに教育、食糧、医療プログラムを提供している。

ダグはオックスフォード宣教研究センターで博士号を取得。ペンテコステ派の思想的リーダーとして、著書を執筆し、多くの雑誌記事や書評を発表し、神学校、聖書大学、ワールドビジョン・リーダーシップシンポジウムを含む会議で講演や公開演説を行っている。

2022年、ダグはサンディエゴのアッセンブリーズ・オブ・ゴッドのソーカル・ネットワークより宣教50年の栄誉を与えられた。また2016年、ペンテコステ学会より生涯功労賞を受賞。著書『Not By Might Nor By Power: A Pentecostal Theology of Social Concern』(1996年)は、1996年のOutstanding Booksの1冊に選ばれたほか、Outstanding Book of the Decade(1990年から2000年)の1冊にも選ばれた。また、1999年には『The Globalization of Pentecostalism: A Religion Made to Travel』(1999年)でOutstanding Book of the Yearを受賞している。

ダグの最近の教えには、新約聖書における神学的テーマ、コリント書簡、組織ビジネス倫理、ミッション研究における現在の問題、リーダーシップとグローバルな問題、神学的観点からのミッションと文化、現代の道徳的問題、研究方法論/リーダーシップ研究、起業家精神、紛争と変化などがある。

 

デービッド・ダニエルズ教授
マコーミック神学校にある世界キリスト教のヘンリー・ウィンター・ルース教授 (米国)

デービッド・ダニエルズは、イリノイ州シカゴのマコーミック神学校で世界キリスト教のヘンリー・ウィンターズ・ルース教授。チャーチオブゴッドの主教であり、同教団の国家教育委員会の委員長を務め、第5回イリノイ州・東部管区聖職・免許アカデミーを指導している。

デービッドは、ボウディン大学で学士号、イェール大学で神学修士号、ユニオン神学校で教会史の博士号を取得。

ペンテコステ研究学会会長、改革派・ペンテコステ派対話共同議長を歴任。全米教会協議会の信仰と秩序委員会の委員を務め、全米教会協議会の総会で発表を行い、世界教会協議会主催の協議会にも参加している。

彼はハーバード大学、ヴァンダービルト大学、リージェント大学、ウィートン・カレッジ、インディアナ大学‐パデュー大学インディアナポリス校など、アメリカ国内の20以上の大学、カレッジ、神学校で講義を行っている。また、カナダ、イギリス、レバノン、マレーシア、ナイジェリア、フィリピン、セネガル、韓国、スウェーデン、スイスの学会で学術論文を発表した。

 

ビル・ドグテロム教授
ヴァンガード大学の牧会ミニストリーと霊性形成学科の教授(米国)

牧会ミニストリーおよび霊性形成の教授であるビル・ドグテロム博士は、ヴァンガード大学で牧会、霊性、実践神学のコースを教えている。35年以上に渡り、いくつかの牧会職を務め、うち22年間は主任牧師を務めた。神の宣教の主要な表れであり、それを先導している地域教会の牧師として教会に仕えるよう神から召しを受け、また、召しや賜物を与えられた女性や男性の健全さと全体性について深い関心を寄せている。そのため、世界における宣教のためにキリストに似た者へと霊的に形成されることを目標に、弟子作りの基礎となるたましいのケアと霊的指導に焦点を当てるようになった。

彼が教えるコースでは、たましいの健康という文脈の中で、牧会実践に必要不可欠なスキルの導入と実践を学ぶことができる。

 

ロジャー・ハウザー教授
ヴァンガード大学のリーダーシップ研究科教授(米国)

ロジャー・ハウザーは、1983年よりカリフォルニア州コスタメサにあるヴァンガード大学でリーダーシップ研究の教授を務めている。神学、社会科学、霊性の学際的な相互作用を通してリーダーシップを探求することに生涯をかけ、職業的関心を持っている。

ロジャーは、クラスルームで学生を指導する時も、自己啓発のためにリーダーを指導するときも、健康で生産的な組織になるためのコンサルティングをするときも、霊的生活を促す修養会を指揮する時も、いかなる時も強力な学問的背景とリーダーシップの実践とともに、寛大な温かい心で働きをなす。

フラー神学校、ノースウェスト大学、アッセンブリーズ・オブ・ゴッド神学校をはじめ、アジア、中米、ヨーロッパで教鞭をとる。オックスフォード宣教研究センター主催の宣教機関幹部向け統合宣教リーダーシップ修了証プログラムの創設メンバー。ロジャーは宗教的リーダーシップに関するいくつかのテキストを共著しており、それらは現在も神学校や大学で広く使用されている。また、ヴァンガード大学では、宗教学部長、宗教学大学院長、大学院長など、さまざまな役職を歴任。

ロジャーはニューヨーク大学で博士号を取得し、イリノイ州ディアフィールドにあるトリニティ国際大学で修士号と学士号を取得した。

学術分野に入る前は、イリノイ州シカゴで12年間牧師を務め、アッセンブリーズ・オブ・ゴッドの聖職者でもある。ステージIVのリンパ腫のがんを克服したロジャーは、妻のゲイル(ホスピスチャプレン、霊性ディレクター、プロのオペラ歌手)とともにカリフォルニア州サンクレメンテに住んでいる。

 

バイロン・クラウス教授
アッセンブリーズ・オブ・ゴッド神学校校長歴任(米国)

元アッセンブリーズ・オブ・ゴッド神学校(AGTS)学長。それ以前は、カリフォルニアにあるヴァンガード大学の学部と管理職を20年間務めた。その間、ラテンアメリカ・チャイルドケア(現チャイルドホープ)の副会長を務め、当時、ラテンアメリカとカリブ海諸国の21カ国で8万人以上の子どもたちを支援していた。また、カリフォルニア州、テキサス州、イリノイ州の教会でも奉仕してきた。

ベタニー聖書カレッジで理学士号、サウスウェスタン・バプテスト神学校で修士号、フラー神学校で牧会学博士号を取得。世界中の成長する教会における指導者育成に尽力し、世界50カ国以上を訪れ、説教と指導者育成を行っている。彼の幅広い学術的著作の中には、『Called and Empowered:Pentecostal Mission in Global Perspective 』(1991)とThe Globalization of Pentecostalism: The Globalization of Pentecostalism: A Religion Made to Travel』(1999年)がある。

AGTSの会長職を退いた後も、バイロンは神学校で講義を続け、チャイルドホープに戻り副会長に就任した。2009年にアッセンブリーズ・オブ・ゴッド高等教育同盟から優秀教育者賞を、2016年にペンテコステ研究学会から生涯功労賞を受賞。

 

フランク・マッキア教授
ヴァンガード大学の組織神学教授(米国)

フランク・マッキアは、ウェールズのバンガー大学ペンテコステ・カリスマ研究センター副所長。ニューヨークのコロンビア大学ユニオン神学校で神学修士号、スイスのバーゼル大学で神学博士号を取得。優秀な成績で博士号を取得し、ブルクハルト家のメッセージに関する論文でヤコブ・ブルクハルト賞を受賞。

元ペンテコステ学会(SPS)会長、同学会誌『Pneuma』編集長。2015年にSPSから生涯功労賞を受賞。また、チャーチオブゴッドの主要な神学校であるテネシー州のペンテコステ神学校から名誉神学博士を授与された。

エキュメニカルな神学者として幅広い対話を行っており、アメリカ教会協議会の信仰と秩序委員会の委員を6年間務めたほか、改革派とペンテコステ派の対話などにも参加している。また、世界教会協議会/福音主義対話、プリンストン神学校で開催されたキリスト教一致に関する協議など、数多くのエキュメニカルな協議にも参加している。

 

エイプリル・ウェストブルック教授
ヴァンガード大学の旧約聖書教授(米国)

エイプリル・ウェストブルックは、聖書学/旧約聖書研究分野で豊富な知識と経験を有し、幅広い正規教育を受け、25年以上に渡って学部と大学院の両レベルで教鞭をとってきた。卓越した教育に対する彼女の取り組みは、教育機関での評価や特別賞の受賞、また担当クラスの学生から常に高い評価を得ていることからも明らかである。この分野で学術的な著作を出版・発表しており、現在はペンテコステ注解シリーズ(Deo/Brill)のサムエル記下巻に取り組んでいる。

エイプリルは35年以上聖職に就いており、地元の教会でさまざまな役割を果たし、多くの会議や修養会、チャペル礼拝で語ってきた。

 

アイヴァン・サティヤヴラタ教授
ワールドビジョン・インターナショナル会長(インド)

インドの南アジア聖書カレッジで神学学士、同じくインドのユニオン聖書神学校で神学学士、カナダのリージェントカレッジでは、神学修士、オックスフォード宣教研究センターで博士号を取得。バンガロールの南アジア聖書カレッジ(現グローバル・リーダーシップ開発センター)では21年間教鞭をとり、学長を務めた。主な著書にHoly Spirit, Lord, and Life Giver(2009年)、God Has Not Left Himself Without Witness(2011年)、Pentecostalism and the Poor(2017年)などがある。

アイヴァンは、2022年11月にワールドビジョン・インターナショナルの会長に選出される前は、ワールドビジョン・インド理事会のメンバーだった。また、アッセンブリー・オブ・ゴッド教会コルカタの主任牧師を16年間務めた。

 

ボビー・チャウ博士
執行役牧師、宣教ディレクター、スクール・オブ・セオロジー学長

ボビー・チャウはシティハーベストチャーチ(CHC)の創立メンバーで、2013年に聖職者としての按手礼を受けた。2018年、彼はサン・ホーとともに、世界11カ国にまたがる志を同じくする会衆の交わりであるハーベストネットワーク(THN)を設立した。THN教会は、神を心から愛し、人々を熱心に愛するというCHCのビジョンを共有している。

ボビーは、英語と北京語の両方で効果的に説教する、有能で情熱的な聖書教師として知られ、中国語話者の教会員を監督し、英語話者の教会員からなる一つのゾーンを牧会監督している。彼は宣教ディレクターとして、戦略を立て、指示を与え、すべての海外宣教活動を監督している。また校長として、SOTスタッフと生徒たちに指導と牧会的監督を行っている。

現在ボビーは、CHCの役員会長として、また3人からなるCHCの執行役牧師チームの一員として、教会のすべての執行責任を担っている。

 

アリス・ズカナイン師
執行役牧師

アリス・ズカナインはシティハーベストチャーチ(CHC)の創立メンバーで、2004年に聖職者としての按手礼を受けた。1990年から1995年までインドネシアで家族経営の会社の取締役を務め、その後シンガポールにてフルタイムで神に仕える召命に応答した。

アリスは教会のリーダー養成と弟子訓練に積極的に携わっている。彼は英語話者の教会員を監督する牧会スタッフ部門を牧会監督している。アリスはまた、CHCのインドネシア語話者のために奉仕し、月に2回開かれるインドネシア語礼拝の責任者でもある。

現在、CHC役員会の副会長を務め、3名からなるCHCの執行役牧師チームの一人として、教会のすべての執行責任を担っている。現在、アメリカのヴァンガード大学で神学学士課程を学んでいる。

 

ダニエル・リム師
牧師、シティハーベスト社会福祉団体会長

2023年に聖職者として按手礼を受けたダニエル・リムは、英語話者の教会員からなるゾーンを監督している。シティハーベストチャーチ(CHC)のシティワーシップ音楽チームを率い、シティワーシップとオーディオ&照明の両ミニストリーを牧会監督している。またダニエルはシティファミリーズという、独身者、夫婦、親として人生のさまざまなシーズンを通る教会員をサポートし、力を与えるミニストリーで奉仕する委員会の一員でもある。シティハーベスト社会福祉団体の会長として、ダニエルはCHCの社会奉仕部門を率い、人種や宗教に分け隔てなく、恵まれない人々や社会から疎外された人々に手を差し伸べ、援助している。現在、ダニエルはアメリカのヴァンガード大学で神学修士課程を学んでいる。

 

ウー・チュアン師
牧師(ディビジョン)

ウー・チュアン牧師は、シティハーベストチャーチ(CHC)の創立メンバーで、2008年に聖職者としての按手礼を受けた。現在、英語話者の教会員を監督する牧会スタッフ部門を監督している。チュアンはCHCのマーケットプレイス・ミニストリーを率い、会社経営者や社会人に霊的指導と弟子訓練を行っている。

 

チョー・シーミン師
牧師

チョー・シーミンは、シティハーベストチャーチ(CHC)の創立メンバーで、2008年に聖職者としての按手礼を受けた。英語話者の教会員を監督している。またダニエル・リムと共に、CHCのオーディオ&照明ミニストリーを牧会監督している。ミンはスクール・オブ・セオロジーで定期的に教鞭をとり、教会のモデゥール聖書研究クラスでも教えている。聖霊の賜物で動くことで知られるミンの授業や説教は、学生や教会員の間で長年愛されている。

 

オードリー・ウン師
牧師

オードリー・ウンはシティハーベストチャーチ(CHC)の創立メンバーで、2013年に聖職者としての按手礼を受けた。彼女は英語話者の教会員で構成されるゾーンを監督している。CHCのユースムーブメントであるイマージ委員会の一員であり、若者たちが神から与えられた人生の目的を果たすよう感化し、力を与えることを目指している。オードリーは訓練を受けたカウンセラーであり、カウンセリング部門と、また教会員にキリスト教的な助言、祈り、解放を提供するリバティミニストリーの両方を統括している。オードリーはまた、CHCのアッシャーミニストリーも率いている。

 

アイリーン・トー師
牧師(ハーベストキッズ)

アイリーン・トーはシティハーベストチャーチ(CHC)のパイオニアメンバーで、2013年に聖職者としての按手礼を受けた。国内最大級の子どもミニストリーであるCHC のHarvestKidzを率いる。また、CHCの中国語方言礼拝と、特別なニーズを持つ人々の礼拝であるJAMsの働きも監督している。アイリーンと彼女のスタッフとボランティアのチームは、17の「壁のない教会」を先駆け運営し、がん患者、外国人労働者、シングルマザー、その他シンガポールで疎外されたグループに手を差し伸べている。アイリーンは以前、CHCの社会奉仕部門であるシティハーベスト社会福祉団体の会長を2021年までの14年間務めた。現在アイリーンは、CHCの役員を務め、また教会内でとりなしの祈りミニストリーも率いている。現在、アイリーンはアメリカのヴァンガード大学でリーダーシップの修士課程を学んでいる。

 

ジャレミー・チョイ
牧師

ジェレミー・チョイは2010年にシティハーベストチャーチの牧師免許を取得し、英語話者の教会員からなるゾーンを率いている。彼は、シティファミリーズという、独身者、夫婦、親として人生のさまざまなシーズンを通る教会員をサポートし、力を与えるミニストリーで奉仕する委員会を監督している。ジェレミーは、訓練を受けたカウンセラーの一人であり、教会のカウンセリング部門で働き、また刑務所ミニストリーの責任者でもある。

 

リー・イールン
牧師

リー・イールンは、シティハーベストチャーチ(CHC)で最年少牧会スタッフとしてミニストリーを始め、2015年に牧師免許を取得した。彼女は現在、英語話者の教会員のゾーンを監督している。彼女はまた、CHCの「壁のない教会」の働きである学習援助の働きを管理し、教会ボランティアが指導する無料の学習プログラムを提供することで、低所得家庭の学生を助けている。イールンはイマージ委員会の一員であり、CHCのユースムーブメントで、若い人たちが神から与えられた人生の目的を達成するよう感化し、力を与えることを目指している。また、CHCのヤングアダルトとヤングファミリーのニーズに焦点を当てるヤングアダルト委員会の一員でもある。イールンは、教会のビジュアル・コミュニケーション・ミニストリーと、ボーイズ・ブリゲードとガールズ・ブリゲードのミニストリーも率いている。

 

ジョハン・ジャスマン・シム
牧師

ジョハン・シムは2023年に牧師免許を取得し、英語話者の教会員からなる一つのゾーンを監督している。教会の中にあるグリーティング、ダンス、翻訳・通訳ミニストリーと数多くのミニストリーを牧会監督している。また、シンガポールの外国人労働者に対する「壁のない教会」のアウトリーチの一つである「マイフェローワーカーズ」を率いている。ジョハンは公認の結婚メンターであり、シティファミリーズという、独身者、夫婦、親として人生のさまざまなシーズンを通る教会員をサポートし、力を与えるミニストリーであるシティファミリーズ委員会の一員でもある。また、グリーフ・リカバリーのスペシャリストとしての資格も持つ。現在、ジョハンはアメリカのヴァンガード大学で神学修士課程を学んでいる。

 

エドモンド・テイ
牧師

エドモンド・テイは2010年にシティハーベストチャーチ(CHC)の牧師免許を取得し、現在は英語話者の教会員からなるゾーンを監督している。彼はCHCのヤングアダルト委員会の一員で、教会のヤングアダルトとヤングファミリーのニーズに焦点を当てている。また、教会が実施する子育てと結婚のワークショップの講師も務めている。現在エドモンドは、がん患者とその介護者に支援とサポートを提供する「キャンサーケア」として知られる「壁のない教会」を率いている。また、CHCの書店であるインクルームを監督し、CHCのドラマ・ミニストリーのボランティアを牧会的に監督している。現在、アメリカのヴァンガード大学にてリーダーシップ修士課程を学んでいる。

 

ケルビン・タン
牧会スーパーバイザー

ケルビン・タンはシティハーベストチャーチ(CHC)で牧会スーパーバイザーとして働き、英語話者の教会員からなるゾーンを監督している。彼はCHCのユースムーブメントであるイマージ委員会の一員であり、若い人たちが神から与えられた人生の目的を果たすよう感化し、力を与えようとしている。また教会のセキュリティミニストリーの責任者でもある。現在、アメリカのヴァンガード大学で神学修士課程を学んでいる。

 

シンディ・ウン
スクール・オブ・セオロジー学生部長

シンディ・ウンは、スクール・オブ・セオロジーの学生部長であり、シティハーベストチャーチ(CHC)のカウンセリング部門で訓練を受けたカウンセラーの一人として働く。彼女はCHCのメイクアップ・ミニストリーを率い、英語話者と中国語話者両方の教会員の牧会ケアを行っている。

 

チョン・シャオティン
中国語翻訳マネージャー

チョン・シャオティンはダイナミックな中国語翻訳者であり、シティハーベストチャーチ(CHC)のボランティアセルグループリーダーでもある。彼女は現在、翻訳と通訳のミニストリーを導いている。またCHCのバイリンガル礼拝、イベント、スクールオブセオロジーの授業、ライブステージでの中国語通訳、グループ聖書研究、通訳トレーニングなどを行っている。現在、シャオティンはアメリカのヴァンガード大学で神学修士課程を学んでいる。

 

テオ・ポーヘン
ミュージック・スーパーバイザー

テオ・ポーヘンは、シティハーベストチャーチの初代音楽監督であり、教会設立当初の賛美チームの立ち上げに尽力した。彼はギターミニストリーを監督し、中国語礼拝とスクール・オブ・セオロジーで礼拝チームの指導者として礼拝指導の技術を教えている。ポーはシンガポールの音楽界でも知られた人物で、プロのミュージシャンとして15枚以上のアルバムにソングライターやプロデューサーとして参加している。映画界の著名人たちとも仕事をし、ケルビン・トン監督の『Rule Number 1』やウィー・リーリン監督の『Forever』といった人気地元映画のサウンドトラックをプロデュースした。

“Make a Difference”、”Wholly Follow You”、”Saturate “など、ポーが書いた曲は、長年にわたってキリスト教会界に影響を与えてきた。”Miracle “と題されたポーの曲は、2016年に最も厳しい時期を通っていたCHCを励ますために作曲された。”Miracle “は他の6つの言語に翻訳され、アジアで多くの人々の祝福になったが、特に2016年4月の熊本地震の際は日本の人々を力づけた。